「淀川寛平マラソン2022」を2022年3月6日(日)、淀川河川公園および淀川河川敷で開催します。本大会は2013年、吉本興業創業100周年・産経新聞創刊80周年の記念事業として始まりました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で初のオンライン大会を実施しましたが、今回はオンラインからリアルへ復活いたしました。リアル大会としては今回で8回目。前回は日本全国から約1万3000人のランナーが集まり、吉本タレント約200人とともに大会を楽しんでいただきました。しかし、現在は大規模な人数での開催が厳しい状況が続いています。また、これからの大会は主催者の努力だけでは運営できません。ランナーの皆さんとともに作り上げていく大会になります。たくさんの制約がありますが、それでも走りたいというランナーの皆さんの意気に応え、種目と定員、会場やコース設備を縮小して開催します。
第8回の開催についても、大阪の〝母なる川〟と呼ばれる淀川で、ランニングはもちろん、お笑いをふんだんに盛り込んだ楽しさ満点の参加する全ての人が笑顔になれる大会を目指します。
コースとなる淀川河川公園は、大阪という都会にありながら豊かな自然と水の恵みにあふれる国営公園です。中でも広大な広場を有する枚方地区を発着点とする淀川左岸に特設コースを設定。男女ハーフマラソン、男女10キロ、キッズラン(小学生のみ。抽選で無料招待)を実施、合計3,300人の参加者を募集します。
間寛平さんは2011年、がんの治療を続けながら766日間4万1040キロに及ぶ地球1周の「アースマラソン」を自らの足とヨットで“完走”。さらに、翌2012年より岩手県から福島県に至る東日本大震災被災地をめぐる460キロあまりの「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」において、他のよしもと芸人とともに多くの被災者を励まし続けています。
本大会ではその意思を受け継ぎ、第1回より継続している「東日本大震災」、そして前回のオンライン大会同様「新型コロナウイルス感染症対策事業」を支援するため、大会参加料のうち1人あたり100円を支援に充てるチャリティーレースとしても開催いたします。
種目 | 参加料(税込み) | スタート時刻 | 制限時間 | 年齢制限 |
---|---|---|---|---|
ハーフマラソン | 5,800円 |
9:00 | 3時間 | 16歳以上 |
Tシャツ付ハーフ | 8,300円 | 9:00 | 3時間 | 16歳以上 |
10キロ | 4,500円 | 13:00 | 1時間30分 | 16歳以上 |
Tシャツ付10キロ | 7,000円 | 13:00 | 1時間30分 | 16歳以上 |
キッズラン | 抽選による無料招待 | 12:00 | なし | 小学1~6年生 |
ハーフマラソン、10キロは完走者全員の記録と順位チップで測り、後日sanspo-marathon.comで発表します
※sanspo-marathon.comで完走証が印刷できます
キッズは記録、順位はありません。1位のみ賞品を授与します。
サンケイスポーツならびに吉本興業では3月6日(日)の「淀川寛平マラソン2022」について、開催可否最終判断日(3月3日)に大阪府が緊急事態宣言下でないこと、重症病床使用率が非常事態の目安(40%)を下回っていることを開催の基準としております。
吉村大阪府知事は当初、重症病床使用率が40%を超えた場合、緊急事態宣言を要請する考えを示していましたが14日、新規感染者数が減少傾向にあるとして要請の判断を見送り、オミクロン株の特性に合った基本的対処方針を策定することなどを求める意向を明らかにしました。
今後大阪府の重症病床使用率の悪化傾向が続くと見られる場合は、3月3日を待たずして中止の判断をいたします(ナンバーカード等を送付させていただいた後でも中止をする場合もあります)が、日々推移を見守りながら開催に向けて準備を進めてまいります。
ご参加ランナーの皆さまのご理解を賜りますようお願い申し上げます。
<大会実施の条件>
➀大会の大会開催日に開催府県が緊急事態宣言下でないこと
※まん延防止等重点措置下では原則実施いたします
②各大会の開催日前(3月3日※大会3日前予定)に開催府県の感染状況を示す数値が基準を下回っていること
【大阪府(大阪モデルモニタリング指標に基づく)】
・重症病床使用率(40%未満)
大阪モデルモニタリング指標の状況は下記よりご覧ください
https://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona_model.html
※1)開催府県の指標が修正された場合は、新たな指標に沿って実施条件を見直します。また、各基準日当日にすべての数値が下回っている状況でも、悪化傾向が続くと予想される場合は中止します
※2)大会は、多くのボランティアの皆さまにご協力いただいています。医療関係者やボランティアスタッフなどの確保が困難となり、大会運営に支障が出ると判断した場合も大会を中止します
●新型コロナウイルスの影響による大会中止と参加料返金について
緊急事態宣言発出など状況急変の場合、事務手数料とそれまでの大会経費を差し引いた参加料を返金します。